2024/02/07
プレスリリース
食べるだけでSDGsアクションができる!半世紀ぶりにの指定野菜に追加されるブロッコリーを余すことなく有効活用したカレー風味のポタージュスープが誕生
株式会社KOMPEITO(東京都品川区、代表取締役CEO 渡邉瞬)が展開する“置き型健康社食®“「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はJAあいち経済連と連携し、廃棄野菜の有効活用による環境や持続可能な開発目標(SDGs)に配慮した商品を共同で企画、開発に取り組んでいます。
第3弾となる今回は、愛知県産ブロッコリーの茎を活用したカレー風味のポタージュスープを共同開発いたしました。
ブロッコリーはビタミン類、カリウム、カルシウム、タンパク質などを含み、2026年には農林水産省より国民生活に重要な野菜である“指定野菜“に追加される野菜です。“指定野菜“が追加されるのは1974年のじゃがいも以来、実に半世紀ぶりとなります。
当社ではフードロス削減の一環として、出荷加工の工程で廃棄される端材や規格外野菜を有効活用し、環境へ配慮した商品開発に積極的に取り組んでおり今後も継続してまいります。
- 概要
ブロッコリーは捨てるところなく全てが可食部である野菜のひとつですが、つぼみが集まった房の部分(以下、花蕾)がよく食べられており、固い茎の部分は切り落とされてしまうことも多く廃棄になっているのが現状です。
また、JAあいち経済連では消費者ニーズの高い「簡便・時短」をコンセプトに、花蕾のみを袋詰めし一口サイズにカットした商品を製造販売しており、加工時に茎が余ってしまっておりました。
そこで、今回はブロッコリーの茎を原料に使用し、カレー風味のポタージュスープを開発しました。生クリームとバターがコク深く香り、ほんのり香るカレー風味が絶妙にマッチしている商品です。温かい状態はもちろん、冷たいままでもお楽しみいただけます。
ブロッコリーをたっぷり使用しておりますので野菜不足が気になる方に、また食品添加物不使用で素材の味を大切にした商品のため外食などで胃腸が疲れ気味の方にもおすすめです。
- 商品販売について
商品:「ブロッコリーのカレーポタージュ」
販売期間:2024年2月〜
販売対象:OFFICE DE YASAI 冷蔵プラン(オフィスでやさいプラン)ご契約のお客様
- 商品共同開発者コメント
株式会社まるすぎ 代表取締役社長 長谷川勝久 様
「“ブロッコリーのカレーポタージュ“は、挑戦的なアイデアから生まれました。ブロッコリーの茎(芯)だけを使用し、様々な食材を追加して試作品を作りましたが特有の青臭さが全く取れず、香りも味もポタージュに変身する未来は到底考えられませんでした。
これは思い切った発想をしなければと思い、新たに3種類の試作品を作りました。にんにく、ナツメグ、カレーパウダーの3種です。これらの食材を追加すると、香りが強いため青臭みは消えるが消し過ぎてしまう可能性も懸念点としてありました。あくまでも作りたいのは「ブロッコリーのポタージュ」。ブロッコリーが主役なのです。ポタージュという概念や味の想像も変わってしまうのではないか、という懸念がありました。
試作後、試食してみたところカレーパウダー入りが抜群に美味しいと感じました。「ブロッコリーの”茎”」と生クリームの邪魔をしない程度の滑らかなカレー風味。一か八かの挑戦が成功し、ブロッコリーの風味が生きた、これ以上はない商品に仕上がりました。
愛知県で生産されたブロッコリーを、愛知県でペーストして、弊社(愛知県春日井市)の工場でポタージュにする。私と同じく愛知県生まれ、愛知県育ちの“ブロッコリーのカレーポタージュ“を是非ご堪能下さいませ。」
- “『オフィスで野菜』のSDGs“ Action
規格外商品や端材などを積極的に使用し、フードロス削減に貢献します。