2024/03/27
プレスリリース
「オフィスで野菜」、愛知県豊橋市と健康経営を促進する実証実験を実施 -働き世代に、野菜をもっと手軽に-
“置き型健康社食®”サービスを展開する株式会社KOMPEITO(東京都品川区、代表取締役CEO 渡邉瞬)は、愛知県豊橋市と健康経営の促進のため「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を2024年2月〜3月末の2ヶ月間、豊橋市内の3企業(豊鉄バス株式会社、昭和製薬株式会社、株式会社セーフコート東海)へ設置し、実証実験を行っております。
また、豊橋市産の野菜を使用した商品を開発しお届けすることで地産地消を推進し、これを機に豊橋市産の野菜のおいしさを実感していただいて野菜の摂取量が増えることを期待しています。
◼️ 実施背景
愛知県豊橋市の健康課題の一つに糖尿病が挙げられます。
国保特定健診受診者のデータでは、市民の40〜74歳の3人に2人は糖尿病(予備軍を含む)という結果が出ています。発症予防には健康的な生活習慣を身につけることが重要であり、豊橋市保健所が注目しているのは市民の「食・栄養の改善」です。
中でも、愛知県豊橋市は野菜の一大生産地である一方で、市民の野菜摂取量が不足していることがわかっています。
そこで、豊橋市民の方々にとって野菜をもっと身近なものにするため「OFFICE DE YASAI」と連携し、健康経営を促進する取り組みを実施することとなりました。
◼️ 地産地消も推進:愛知県豊橋市産の野菜を使用
愛知県豊橋市産の白菜、キャベツをそれぞれ使用した「OFFICE DE YASAI」の商品を企画・開発しました。地元の企業でお召し上がりいただくことによって地産地消を推進し、野菜の摂取量が増えることを期待しています。
<豊橋産の野菜を使用したオリジナル商品「やさいDELI」
“長芋と白菜の酢の物“(左)、“2色キャベツの和風コールスロー“(右)>
◼️豊橋市保健所 健康政策課 ご担当者の声
豊橋市では、平成31年に「豊橋市健幸なまちづくり条例」を施行しました。この条例では、豊橋市に関わる人々が自然と健康になれるまちの実現を謳っています。
その実現には、例えば「健康のために食事を改善しましょう」「運動をしましょう」といった直接的な訴求ではなく、健康無関心層も含め、人々が自ら健康的な行動を選択したくなるように、仕掛けや環境を用意するといったアプローチがあります。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、ビジネスパーソンにとって野菜摂取を手軽なものにする食の環境づくりです。「あとで野菜を食べよう」は、「いつか野菜を食べよう」になってしまうので、「いま野菜を食べよう」に導けることがポイントだと捉えています。
今回の実証実験では、この環境づくりがビジネスパーソンの健康づくりに有用であるかを確認します。途中経過ではありますが、モニター企業では、いつものお弁当に野菜メニューを一品足したり、小腹が空いたときにスムージーやフルーツを楽しんだりしているようです。今から、どんな結果になるか楽しみです!
- お問い合わせ先
株式会社KOMPEITO 広報担当:白井小百合(シライサユリ)
TEL:03-6419-7144 E-Mail:info@officedeyasai.jp